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U―17なでしこ、初戦ブラジルとドロー 監督交代の影響なし

[ 2018年11月15日 05:30 ]

ブラジル戦で競り合う木下(右)
Photo By ゲッティ=共同

 U―17女子W杯は13日、ウルグアイで開幕し、1次リーグB組の日本代表は難敵ブラジルとの初戦で0―0で引き分け、まずまずの好発進。1次リーグは4チームずつが4組に分かれて行われ、各組上位2チームが準々決勝に進出する。

 難敵ブラジルとの一戦をスコアレスドローに持ち込んだ。この試合の最優秀選手に選出されたMF森田は果敢にボールを奪いに行き、攻撃の芽を摘む守備が光った。「(相手は)速くて高くて自分は負けると思っていたが、やってみると意外と通用した」と振り返った。開幕直前の先月31日、楠瀬直木前監督(54)が日本協会の女性職員にハグするなどの不適切な行為が認められ、電撃辞任。急きょ、池田太監督(48)が就任するなどドタバタ劇に見舞われた。当初は選手らにも動揺が走ったが、影響を感じさせないプレーでまずは好発進した。

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2018年11月15日のニュース