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鹿島3発 初のACL決勝進出!2戦合計で水原撃破、初制覇目指し決勝はペルセポリスと対決

[ 2018年10月24日 20:55 ]

アジア・チャンピオンズリーグ準決勝第2戦   鹿島―水原 ( 2018年10月24日    水原W杯競技場 )

<鹿島・水原>山本の先制点を祝福する鹿島イレブン(AP)
Photo By AP

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は24日、水原W杯競技場でホームアンドアウェー方式の準決勝第2戦が行われ、ホームの第1戦を3―2で勝利した鹿島が水原(韓国)と対戦。3―3で引き分けたが2戦合計6―5とし、クラブ史上初の決勝進出を決めた。決勝は11月3日と10日にペルセポリス(イラン)と対戦する。

 先制は鹿島。前半25分、敵陣深い右サイドからのFKを獲得。キッカーのFWセルジーニョが絶妙なクロスをいれると、ニアに走り込んだDF山本脩斗が頭で合わせ得点した。

 1―0で迎えた後半。流れはホームの水原に。7分、8分に立て続けに失点し逆転されると、15分にも追加点を許した。

 2点差も勝利をあきらめない鹿島は、19分にDF西大伍が右足アウトサイドキックで決めて1点を返して2戦合計5―5に。37分にはFWセルジーニョが右足で決めて同点に追いつき2戦合計6―5とした。

 水原は準決勝第1戦を率いていた李炳根前監督が退き、8月までチームを指揮していた徐正源監督が15日に再就任。公式戦8戦白星なしだったチームは安定感を取り戻し、同3連勝と上り調子だったが、本拠で逆転突破はならなかった。

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