川崎F 7発大勝!小林悠 代表経験で新境地、最近10戦8発

[ 2018年9月16日 05:30 ]

明治安田生命J1第26節   川崎F7―0札幌 ( 2018年9月15日    等々力 )

<川崎F・札幌>前半、得点を決め喜ぶ家長(下)を祝福する小林(撮影・小海途 良幹)
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 6試合が行われ、川崎Fはホームで札幌と対戦し7―0で快勝した。森保ジャパン初陣で先発した日本代表FW小林悠(30)が1得点1アシストの活躍。1―0の前半30分にMF中村憲剛(37)の得点をお膳立てし、後半13分には左足で今季12点目となるJ1通算90点目。広島が鳥栖に敗れたため、1試合消化が少ない中で勝ち点差を再び6とした。仙台は日本代表GKシュミット・ダニエル(26)の好守もあり、FC東京を1―0で下した。

 小林が新境地を開拓した。1―0の前半30分、右サイドで家長からの縦パスを受けドリブル。最後は正確な右足クロスで中村のJ1通算70ゴール目をアシストした。09年10月25日の広島戦以来、クラブ史上最多タイとなる7得点のうち4得点に絡む活躍。後半13分には今季12得点目、J通算90ゴール目を左足で決め「みんなが笑顔になる勝利」と笑顔を爆発させた。

 森保ジャパンの初陣となった11日のコスタリカ戦は1トップで先発。主に最前線で南野、堂安、中島ら若手のゴール前への飛び出しを促すポストプレーを担った。川崎Fでは周囲がお膳立てし、自らはフィニッシャー。代表で新たなスタイルを求められ「(川崎Fでも)つくりの部分でもっと顔を出そうかな」と話していたが、さっそく進化を見せつけた形だ。

 試合前に広島が鳥栖に敗戦。だが選手は情報を入れず、鬼木監督の「ここから全部勝つぞ!」の号令のもと、目の前の試合だけに集中した。終わってみれば約4カ月ぶりの大量得点。小林もコスタリカ戦から中3日で、ふくらはぎに張りを訴えるなど万全でない中、交代する後半28分までチームを引っ張った。

 1試合消化が少ない中、これで首位・広島との勝ち点差を再び6に縮めた。今季リーグ戦初出場のMF下田、東京五輪世代のMF田中もゴールを決める活躍で「2人の得点はチームも勢いに乗る」と小林。リーグ連覇へ、昨季MVP&得点王が再び優勝争いの熱い炎をともした。

 ≪最多タイ7人得点≫川崎Fがチーム最多に並ぶ7得点を挙げた。J1のチーム最多は98年磐田の9得点で、7得点は歴代6位タイ。川崎Fは09年10月25日広島戦以来、4度目の7得点となった。今回の7ゴールは家長、中村、阿部、下田、小林、知念、田中といずれも得点者が異なる。1試合で7人が得点するのは12年5月19日の鹿島(札幌戦、○7―0)に並ぶ最多人数で、史上2度目となった。

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