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熊本 東京Vに引き分け連敗3でストップ アウェーで貴重な勝ち点1

[ 2018年9月16日 19:56 ]

明治安田生命J2第33節   熊本2-2東京V ( 2018年9月16日    味スタ )

 熊本は東京Vに2―2で引き分け、連敗を3で止めてアウェーで貴重な勝ち点1を手にした。

 前半7分に安柄俊(28)の今季10点目で先制。一度は逆転されたが後半23分にGK畑実(29)がドウグラス・ヴィエイラ(30)のPKを左に跳んでセーブし、勢いに乗ると、33分に田中達也(26)が決めて追いついた。

 安柄俊は「追いつけたのはチームとして大きい。(畑がPKを止めて)パワーが戻ってきた。ゴールは思い切り打ってみた。たまたま、運です」と謙そんする。節目の10点目には「素直にうれしい。まだ9試合あるので1試合1試合が大事」と、J2残留へ目を向ける。

 畑も「3点目を取られると試合が決まるので何とか防ごうと思った。読みと駆け引きで、思い切り跳んだ」と、読みが当たってうれしそう。渋谷洋樹監督(51)も「きょうの引き分けを次につなげたい」と、自動降格圏の21位からの脱出へ、前を向いた。

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2018年9月16日のニュース