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鳥栖フィッカデンティ監督 トーレスの爆発にはもう少し時間が必要と見解

[ 2018年9月2日 22:43 ]

明治安田J1第25節最終日   鳥栖0―0FC東京 ( 2018年9月2日    味の素 )

<FC東京・鳥栖>後半4分、フェルナンド・トーレス(左)とライン際で競り合う室屋(撮影・篠原岳夫)
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 鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督(50)は、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)が爆発するにはもう少し時間が必要との見解を示した。トーレスは8月26日のホーム・G大阪戦で、来日8試合目にして来日初得点。残留争いをする相手との直接対決で、チームに貴重な勝ち点3をもらたした。連勝が懸かったこの日もかつてリバプールやチェルシーで活躍した世界的ストライカーの2戦連続でのゴールに期待がかかったが、惜しいシュートは後半11分にMF高橋義の右クロスに頭で合わせたシーンのみ。不発に終わった。

 試合後の会見で、“トーレスがフラストレーションがたまっているように見えるが”と問われたイタリア人指揮官は「それは私も同感だ」と同調・その上で後半戦に真価をようやく発揮しだした名古屋の元ブラジル代表FWジョーを引き合いに出し「彼も日本のサッカーに慣れるのに6か月ほど時間を要した。」と強調し「トーレスは欧州CLなど高いレベルの舞台でサッカーしてきた。それで日本に来てすぐに同じようなプレーが出来るかと言えば、それは違う。チームも違えば、サッカーも違う。今はちょっと(チーム事情もあり)犠牲を強いられているが、これからチームメートとの呼吸もどんどん合っていくだろうし、徐々に結果が出てくると思う」との見解を示した。

 トーレスは「FC東京はとても強いチーム。アウェーで貴重な勝ち点1を獲得できた」と振り返った。

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2018年9月2日のニュース