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C・ロナウド 8本のシュート放つも移籍後初ゴールならず 地元メディアから厳しい評価

[ 2018年9月2日 21:05 ]

セリエA第3節   パルマ1―2ユベントス ( 2018年9月1日 )

パルマ戦に出場したCロナウド(左)=AP
Photo By AP

 ユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(33)が、また移籍後初ゴールを逃した。パルマ戦に3トップ左で先発し、3試合連続フル出場。試合最多8本のシュートを放ったが、枠をとらえたシュートは1本だけで、3戦連続の不発に終わった。

 ことごとくゴールに嫌われた。前半24分にCKからの打点の高いヘディングシュートはゴール上。その2分後、再びCKからのヘディングは右に外れた。後半10分にはゴール前のこぼれ球を右足で合わせたが左外。同15には浮き球をボレーシュートに行こうとするが、ミートしなかった。

 チームは開幕3連勝。自身のツイッターで「また勝ち点3をゲット。素晴らしいチームの仕事だ」と喜んだが、地元メディアからは厳しい評価を受けた。ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「決定機や簡単なパスでも不正確。良い記憶に残っているのは前半のヘディングしかない。彼のような選手としては少なすぎる」と酷評し、合格ラインを下回る5・5点(10点満点)を付けた。

 アレグリ監督は「ロナウドの動き自体は良かった」と擁護。9月のポルトガル代表での活動はクラブ優先で辞退しており、指揮官は「(国際Aマッチ期間で)中断があるから、その間にコンディションを上げてくれるだろう。シーズンはそこから始まるものだ」と中断明けの移籍後初ゴールに期待を寄せた。

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2018年9月2日のニュース