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清水 終了間際の被弾で敗戦…5戦連続セットプレーから失点

[ 2018年9月2日 05:30 ]

明治安田生命J1第25節   清水1―2仙台 ( 2018年9月1日    ユアスタ )

仙台に敗れ、肩を落とす清水イレブン
Photo By 共同

 清水は敵地で仙台に1―2で敗れた。一時は追いつきながら、試合終了間際に失点した。

 1点を追う後半10分。FWミッチェル・デューク(27)がペナルティーエリア内左から上げたクロスに頭で合わせたのは、7戦5発と好調のFWドウグラス(30)。高さのあるヘディングシュートはバーを叩くも、日本代表GKシュミットに当たってゴールに吸い込まれた。

 デュークはFWクリスラン(26)の負傷離脱もあり、3戦ぶりにベンチ入りして先発。5年ぶりにオーストラリア代表(トルコ遠征)に選出されたばかりで「ポジションを獲得するために巡ってきたチャンスを生かせれば」。言葉通りの活躍でコンビネーションから一度は試合を振り出しに戻した。

 ただ、最後は隙を突かれた。後半アディショナルタイムにクロスの折り返しを中央で合わせられて失点。前半24分の相手の先制点は5戦連続セットプレーからで課題も鮮明に。3バックに変更した終盤の攻撃も実らなかったが、ヤン・ヨンソン監督(58)は「力強さも発揮して良い戦いをしてくれた」と選手をねぎらった。

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2018年9月2日のニュース