川崎Ｆ　下位に痛い黒星…大島が負傷交代　代表戦へ不安残す

明治安田生命Ｊ１第２５節   川崎Ｆ０―２Ｇ大阪 （ 2018年9月1日    吹田ス ）

＜Ｇ大阪・川崎Ｆ＞前半、ケガでピッチを後にする川崎Ｆ・大島（撮影・後藤大輝）
Photo By スポニチ

　川崎Ｆが思わぬアクシデントもあり、下位チームに取りこぼした。敵地でＧ大阪と対戦したが、若き司令塔の日本代表ＭＦ大島が０―１の前半４１分に左ふくらはぎを負傷し、途中交代。出番なしに終わったＷ杯後はこの日まで８試合連続フル出場し、後半戦巻き返しの原動力となっていただけに痛すぎる交代となった。

　チームは後半１０分にも前半７分同様、セットプレーから失点。８月１日の浦和戦以来６戦ぶりの黒星を喫した。前後半の立ち上がりでの失点に日本代表ＦＷ小林は「強いチームがやることでない」と猛省。１試合消化は少ないとはいえ、首位・広島を直接対決で叩き６まで縮めた勝ち点は再び９に広がった。大島は代表戦を辞退する可能性もあり、その後のリーグ戦への影響も心配される。