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U―19日本代表 久保建英 横浜に電撃移籍 FC東京で出場機会恵まれず

FC東京のFW久保建英
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 FC東京のU―19日本代表FW久保建英(17)が、横浜に電撃移籍することが15日、明らかになった。トップチームで試合出場機会が少ない現状打破へ、環境を変えることを決意。関係者によれば、移籍は今季シーズン終了までの期限付きで、一両日中にも正式に発表される見通しだ。既に来夏のバルセロナ復帰が内定している“和製メッシ”は、新天地で巻き返しを図る。

 “和製メッシ”が急転直下、トリコロールのユニホームに袖を通すことになった。U―19日本代表FW久保が、横浜への移籍を決断した。複数の関係者によれば今シーズン終了までの期限付きとなる。2年後に迫った東京五輪出場も目標の一つにする17歳は、巻き返しの舞台にJリーグ発足当時から一度も降格していない名門チームを選択した。

 バルセロナによる18歳未満の外国人選手登録違反により、日本への帰国を余儀なくされた久保は、15年5月にFC東京の下部組織に入団。16年9月にはトップチームに2種登録され、昨年11月にはプロ契約も結んだ。さらなる飛躍を期した実質プロ1年目の今季だったが、長谷川健太新監督が求める堅守速攻のスタイルにフィットせず。リーグ開幕3戦と第8節こそ途中出場したが、その後はベンチを温める日々が続き、U―23チームが参戦するJ3が主戦場となっていた。

 西野ジャパンが16強入りしたW杯ロシア大会には、U―19日本代表の一員として現地入りし、練習パートナーも務めた。日本戦も生で観戦し「刺激だらけというのが正直なところ」と話し、巻き返しを誓っていたが、トップチームではメンバー外続き。現状打破へ、ついには環境を変える選択を決断した。

 昨年はU―17、U―20のW杯に各年代代表として出場。フランスの名門パリSGも本格的に獲得へ動くなど、世界が注目している。18歳となる来年6月には、バルセロナへの復帰が既定路線。まずは20年東京五輪のメンバー入りへ向けても、成長の歩みを止めている時間はない。久保はきょう16日にも横浜に合流する予定。今後はポステコグルー監督の下、攻撃的サッカーを展開する横浜でステップアップを目指す。

 ◆久保建英◆

 ☆生まれとサイズ 2001年(平13)6月4日、神奈川県川崎市生まれの17歳。1メートル73、67キロ。利き足は左。愛称はタケ。

 ☆バルセロナへ 川崎Fの下部組織から11年4月にバルセロナの入団テストに合格し、同年9月に下部組織入り。12〜13年は30試合74得点でリーグ得点王に輝いた。

 ☆帰国 バルセロナが18歳未満の外国人選手獲得・登録違反を犯したとしてFIFAからの制裁を受けたことで久保も公式戦出場停止が続いたことから、15年3月に退団。同年5月からFC東京U―15に所属。16年に同U―18に昇格。

 ☆最年少デビュー&得点 16年9月にFC東京トップチームに2種登録。同年11月5日のJ3長野戦で、15歳5カ月1日での史上最年少出場を果たした。17年4月15日のJ3C大阪U―23戦ではJリーグ最年少となる15歳10カ月11日で得点を決めた。

 ☆プロ 17年11月1日にFC東京とプロ契約。

 ☆日本代表 17年5月、U―20W杯日本代表メンバーに飛び級で招集。9月にはU―17W杯に出場。

[ 2018年8月15日 23:45 ]

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