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本田“代表監督”とメルボルンV「基本的に試合は被らない」 OA枠にもあらためて意欲

[ 2018年8月15日 14:05 ]

メルボルンVの本拠地AAMIパークのピッチで記念撮影するMF本田
Photo By スポニチ

 オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに加入したMF本田圭佑(32)が15日、メルボルン市内にある本拠地の1つ「AAMIパーク」で加入会見を行った。事実上のカンボジア代表監督に就任した本田はメルボルンVとの掛け持ちに言及。20年東京五輪にオーバーエージ(OA)枠での出場を目指すこともあらため語った。

 代表活動は国際Aマッチ期間に限られるだけに「基本的には試合は被りません。被る時はメルボルンを優先します。基本的にそういう考え方でやってます」と説明し「カンボジア協会と連係を取りながらやるので、僕がこちらでやりながらも向こうは僕の考えを遂行してくれているという考え方」と語った。

 2年後には自国開催の東京五輪が待つ。W杯に3度出場したA代表での活動には終止符を打つが、OA枠で若手とタッグを組むことがプレーヤーとしての最大の目標となる。22歳で出場した08年北京五輪以来2度目の出場を目指す本田は「五輪に関して言えば、もの凄く伸びることを楽しみにここに来ていますので。もの凄い、想像を超える成長を見せられたらなと思っています。五輪でプレーする上で、ここのクラブは一番、成長できるクラブだと確信しています」と話した。

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