武藤　ニューカッスル移籍金は１４億円超　メディカルチェック完了

欧州へ出発した日本代表ＦＷ武藤は羽田空港で取材対応する
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　マインツからニューカッスルへの完全移籍が決まった日本代表ＦＷ武藤嘉紀（２６）の移籍金が、最終的に１０００万ポンド（約１４億６０００万円）だったと２８日の英紙「デイリーメール」の電子版は報じた。２７日にはニューカッスルも公式ＨＰで、マインツとの間で基本合意に達し、武藤が既にメディカルチェックを済ませたと発表。イングランドでプレーするために必要な労働許可を取得し、正式サインする運びであるとしていた。

　同紙は武藤が１５年にＦＣ東京から２５０万ポンド（約３億６０００万円）の移籍金でドイツ１部マインツに移籍し、３年間プレーしたブンデスリーガでは６６試合に出場し２０得点を決め、Ｗ杯ロシア大会に出場した日本代表では国際Ａマッチ２５試合に出場し２得点を決めていると紹介。元スペインＵ―２１代表ＦＷアジョス・ペレス（２４）、同じく元スペインＵ―２１代表ＦＷホセル（２８）らと激しいポジション争いをするだろうと予想している。