×

鹿島 20歳DF町田 プロ初ゴール!J1・5戦目、堅守も魅せた

[ 2018年7月28日 22:27 ]

明治安田生命J1第18節   鹿島1―1G大阪 ( 2018年7月28日    パナS )

<G大阪・鹿島>前半41分、先制ゴールを決め、イレブンに祝福される町田(28)(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 鹿島のDF町田浩樹(20)が公式戦プロ初ゴールを決めた。敵地のG大阪戦にフル出場。0―0の前半41分、MF永木のFKをDF犬飼がファーサイドに落とすと、20歳が1メートル90の長身をかがめておなかで押し込んだ。J1の出場はまだ5試合目。「(ゴールは)たまたまですけど、点を取ることより、アシストすることより、ゼロで抑えて勝ちたい」。満足することなく振り返ったが、守備でもFWアデミウソンとの1対1で落ち着いた対応を見せるなど気を吐いた。

 昨季は5月に右膝前十字じん帯を損傷して全治約6カ月の離脱を強いられた。今季は植田が移籍、昌子がケガで離脱するなどしたチーム状況の中で出場機会をつかんでいる。前節のC大阪戦では負傷交代の昌子に代わって入り、アシストをマーク。センターバックながら2試合連続で得点に絡んだ。森保ジャパン初招集を目指す東京五輪世代の20歳は「チームで結果を残さないと代表にも呼ばれない。自分の世代で試合に出ている選手はたくさんいるので、同世代で切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と力を込めた。

続きを表示

2018年7月28日のニュース