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リオで見た景色重なる…4年前W杯の“甘くない”記憶フラッシュバック

[ 2018年6月10日 08:40 ]

+通信

スイス南部ルガノにあるサン・サルバトーレ山
Photo By スポニチ

 スイス―日本戦が開催されたルガノはスイス南部のリゾート地。イタリアの主要都市ミラノから約60キロに位置する。ルガノ湖畔をランニングしていると、湖越しに見える標高912メートルのサン・サルバトーレ山に、どこか見覚えがあり、4年前の記憶がフラッシュバック。あれは、14年W杯ブラジル大会で日本が1次リーグで惨敗した直後だった。

 日本の次期監督の有力候補で当時メキシコのテレビ局で解説を務めていたアギーレ氏取材のため、リオデジャネイロに滞在。コロンビアに1―4で大敗した直後で暗澹(あんたん)としていたが、コパカバーナの雄大な景色に心を癒やされた。

 あれから4年。スイスに完敗した影響もあってか、リオの象徴である奇岩ポン・デ・アスーカルがサン・サルバトーレ山と重なった。ポン・デ・アスーカルの名前は、形が砂糖パンに似ていることが由来。“甘くない”の承知の上で、ロシアではコロンビアへの雪辱を期待している。

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2018年6月10日のニュース