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ミス多い川島、一度代えるべき!城彰二氏、鈴木啓太氏がスイス戦分析

国際親善試合   日本0―2スイス ( 2018年6月8日    スイス・ルガノ )

<スイス・日本>後半37分、セフェロビッチ(左から2人目)に2点目のゴールを奪われる川島(右から2人目)(撮影・西尾 大助)
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 W杯ロシア大会に出場する日本代表は、8日(日本時間9日未明)に行われたスイスとの親善試合に0―2で敗れた。1次リーグ初戦のコロンビア戦(19日)に向けた強化試合とするはずが、散々な内容。2戦連続で無得点となった攻撃の問題点は?4バックに戻した守備は機能したのか否か?そして本大会までの課題は何か?スポニチ本紙評論家の元日本代表FW城彰二氏と元日本代表MF鈴木啓太氏が分析し、提言を行った。 試合結果  日本代表メンバー

 <シンプルに周りを使え>

 ▽城 チャンスはつくれてはいるが、相手センターバックが屈強なのに、もうひと工夫がなかった。もっと連係を深め、1センチ単位でパスの精度を上げないと得点には結びつかない。後半は特にプレーが雑だった。本田も調子がよくない。トップ下でパスを受けても周囲と連動しないのでチャンスにならなかった。もっとシンプルに周りを使わないと駄目だ。

 ▼鈴木 悪くはなかったと思うが、もっと厳しいところにチャレンジしてほしい。縦パスを入れたり、サイドを使う形をつくった方がいい。本田は経験もあるし、サイドを使えるので中央にいた方がいいし、FWでもいいと思う。

 <勝負どころの失点防げ>

 ▼鈴木 先制を許した場面は右サイドをスピードで突破されており、2失点目もサイドを深くえぐられ、クロスを上げられた。ともに縦に突破されたピンチで、簡単にやらせてしまった印象だ。全体的には悪くないが、勝負どころでの失点はトップレベルでは致命傷になる。4バックに戻したが、形より、どこでボールを奪うかを決めた方がいいだろう。

 ▽城 (1失点目の)PKは右サイドを崩され、3人もいたのにファウルしてしまった。2失点目もカウンターへの対応が中途半端だった。守り方が頭で分かっていても体がついていっていないのではないか。GK川島のミスも多く、一度、代えた方がいいと思う。

 <連係にはまだ課題山積>

 ▽城 交代して入った乾がドリブルで突破を図ってもサポートがなかったり、柴崎がパスの出しどころを探したりする場面があった。連係にはまだ課題がある。

 ▼鈴木 交代はベンチからのメッセージ。それをどれだけ理解できるかは選手の問題。試行錯誤の最中だと思う。

 <軽率な守備なくしたい>

 ▼鈴木 W杯本番は「これで戦う」というものをつくり上げること。迷いがあると駄目だ。テストマッチと本大会は別物だし、悲観することなく、日本代表としての戦い方を早急につくり上げる必要がある。大胆にいくことだろう。

 ▽城 失点すると負けるので、まずは守備を整備すること。軽率な守備をなくしたい。前半を無失点で耐えられれば雰囲気も変わってくる。相手も疲れてくるので流れが変わることもある。そのために、守備をしっかりとすることだ。

[ 2018年6月10日 10:30 ]

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