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香川 後半31分から出場も消化不良「90分やり切りたい」

[ 2018年6月10日 05:30 ]

国際親善試合   日本0―2スイス ( 2018年6月8日    スイス・ルガノ )

<スイス・日本>後半、柴崎との連携がうまくいかず天を仰ぐ香川(撮影・西尾 大助)
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 香川は本田と代わって後半31分からピッチに入った。42分にはスルーパスを通すなど攻撃の活性化を試みたが、時間が少なくゴールには迫れなかった。試合後は「次はいい試合をしたい。個人的には90分やり切りたい」と消化不良の様子で、フル出場への思いを口にした。

 ガーナ戦に続き途中出場の機会を得たが、本来の力を出し切れたとは言えなかった。全体の攻撃の課題について「バイタル(エリア=MFとDFの間のスペース)にもっと入り込んでいかないと」と指摘。「チームとしてどう2、3人絡んでいくのかを共有していかないと。どのタイミングで入り、出すか、スペースをどう突くか。個人としても意識を持つ必要性がある」と意識共有の必要性を説いた。

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2018年6月10日のニュース