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本田 認識のズレ一蹴「直接話しているから」、力強くポジティブ思考

[ 2018年6月11日 00:33 ]

<サッカー日本代表練習>美しい景色を背に引き揚げる本田(撮影・西海健太郎)
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 12日に親善試合パラグアイ戦を控える日本代表MF本田圭佑(31=パチューカ)が10日、W杯初戦へ向けて精神論の重要性を説いた。報道陣から自身とチーム内の攻撃の認識のズレを指摘されると「その情報はメディアが聞いている以上に俺は直接話しているから」と一蹴。W杯まで残りわずかな時間で連係を詰めていく必要があるが、「肌感覚で言うとできると思っています。全部できるわけではないけど、パラグアイ戦もやる。まだよくなる。それでいいと思っています」と強調した。

 W杯で勝つためには、ポジティブ思考が必要だと考えている。「最後はボールを蹴るヤツが枠の中にいれないと試合に勝てない。それはリラックスして、自信を持ってシュートを打つヤツがしっかり本番に向けて。うん。ここからは自信を過信に変えていくフェーズだと思っているので。議論してネガティブなことも話したし、いろんなことをたくさん話してきた。短期間でね。ここからのフェーズは徐々にシビアな会話と自信の融合がもの凄く重要になってくる」。そう青写真を描いた。

 残りわずかな時間で、自信を過信に変えることは可能なのか。本田は「難しいことをやるのが日本代表なんでね。前向きな議論を増やしていくというのは増やしたい。脳の中にポジティブなワードを入れていく」と力強く語った。

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2018年6月10日のニュース