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本田 結果残せず我が身の心配「真司にポジション取られる」

国際親善試合   日本0―2スイス ( 2018年6月8日    スイス・ルガノ )

<スイス・日本>前半、ベーラミ(右)にユニホームを引っ張られ転倒する本田(撮影・西海健太郎)
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 6月14日開幕のW杯ロシア大会に臨む日本代表は8日(日本時間9日未明)、スイス・ルガノで親善試合スイス戦に臨み、0―2で完敗した。これで海外組を含めたA代表は7戦勝ちなし。W杯への不安が増す結果となった。4年ぶりにトップ下で先発したMF本田圭佑(31=パチューカ)はリズムをつくることもできず途中交代。ビッグマウスは影を潜め、危機感を募らせた。 試合結果  日本代表メンバー

 久々の“我が家”は、荒れ果てていた。W杯ブラジル大会以来となる本田のトップ下は、ふたを開ければ厳しい結果。何も違いを生み出せないまま、FIFAランク6位の格上に蹂躙(じゅうりん)された。後半31分、ガス欠となったところで「最も好きなポジション」を香川に譲った。

 「チャンスをもらった2試合で個人的に結果を出せていない。サブには僕のライバルである真司が控えている。結果を出さないと真司にポジションを取られるという危機感を持っておかないと話にならない」。

 弱気になるのも当然だ。ボールが足元に入っても、相手の鋭い出足に粉砕される。圧力をかけるスピードも周囲よりワンテンポ遅く、前線からの守備もはまらなかった。前半21分に蹴った右のショートCKではポジショニングを誤り、リターンパスを受けたところでオフサイド。目を疑うようなミスで流れを失い、前半38分のミドルシュートはGK正面を突いた。「あそこで決めるか決めないかで生死が分かれるのがW杯」と自嘲気味だった。

 「優勝」を目指すW杯ロシア大会は「集大成」であり「三度目の正直」。そこへ向けて守備をテーマとしながら、2失点の完敗。「手応えを感じた」「チームとして猶予がある。ネガティブに感じる必要はない」と強がったが、どこか人ごとだった。強烈な個性と、ここ一番の勝負強さこそが本田という存在証明。だが、16年9月のUAE戦を最後にゴールがないカリスマは、歯切れが悪い。

 「(初戦の)コロンビア戦は紙一重の戦い。その紙一重を引きつける何かが足りない」と“神通力”にまで言及し「とにかく(得点感覚を)研ぎ澄ませていきますよ。とにかく決めないといけない危機感を持っている」と話した。もはや、ビッグマウス、0%。スケールの小さくなっていく本田節が、肌寒いルガノの空に響いた。

[ 2018年6月10日 05:30 ]

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