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セネガル「極めて強力な守備」と1人で勝てる両サイド 元代表ファディガ氏が分析

出場国 徹底チェック(2)

ファディガ氏がキーマンに挙げたリバプールのマネ(AP)
Photo By AP

 日本代表の1次リーグ対戦国を紹介する第2回は、24日の第2戦で顔を合わせるセネガル。W杯は02年日韓大会以来4大会ぶり2回目の出場となる。16年前に初出場でベスト8進出という快進撃の中心となった当時の背番号10、元同国代表MFのハリル・ファディガ氏(43=解説者)が現代表について分析した。(インタビュー=エルヴェ・プノ/レキップ紙、コーディネート・翻訳/結城麻里通信員、編集/大久保尚文)

 11年の引退後もセネガルサッカー界を代表するスターの1人。ベルギーの複数のテレビ局で解説者として活躍するファディガ氏が現代表の分析をした。まず特長について「極めて強力な守備の土台を備える。バックは強じん。敵にスペースを与えない上、空中戦も非常にいい」とアフリカ最終予選6試合3失点の堅守を挙げた。

 その中心は「クリバリ(ナポリ)だ。私から見て現在世界No・1のDF。セルヒオ・ラモス(Rマドリード)さえ抜いていると思う。フィジカルパワーに目を奪われがちだが実はボールを出す技術も非常に高い。ロングパスをただ蹴ることは決してせず、プレーを落ち着かせるパス出しも心得ている」と高く評価する。

 攻撃は「マネ(リバプール)がいる。スピード、技術、加速力などで相手最終ラインを次々と破壊できる選手だ。1人で勝利をもたらすことさえできる。バルデ(モナコ)も忘れてはならない。絶好調な日は誰も止められない」と両サイドをキーマンに挙げた。

 課題については「あえて言えばビルドアップ型の攻撃。よりダイレクトな攻撃を好むため、引いて堅い守備ブロックを敷いてくる相手に、ビルドアップからの攻撃でやや困難に遭遇する可能性がある」と指摘する。

 日本戦については「セネガルの巨大な優位点はフィジカル。フィジカルインパクト(競り合い)は比較にならない。日本はその劣勢を、スピードを駆使して挽回してくるだろうが、このパワーという面でセネガルは日本に差をつけて踏ん張れるはず」とパワー差がセネガルの勝利につながると予想した。

 ◆ハリル・ファディガ 1974年12月30日生まれ、セネガル出身の43歳。6歳でフランス移住。ベルギー1部Cブリュージュ、フランス1部オセールなどで活躍し03年にインテル・ミラノ移籍。直後に心臓疾患が発覚したがペースメーカーを付けて復帰。ボルトンではMF中田英寿と同僚。11年に現役引退。セネガル代表通算37試合4得点、02年W杯日韓大会は4試合1得点。

[ 2018年6月3日 11:30 ]

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