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コロンビア指揮官 日本を警戒「アジアでは飛び抜けている」

[ 2018年6月3日 05:30 ]

国際親善試合   コロンビア0―0エジプト ( 2018年6月1日 )

<コロンビア・エジプト>後半、ドリブルするロドリゲス(右)撮影・西海健太郎
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 W杯1次リーグH組初戦(19日)で日本と対戦するコロンビアは1日、国際親善試合でエジプトと0―0で引き分けた。

 ほぼベストの布陣でボール保持率69%、シュート数17―6と圧倒。“二枚看板”が攻撃をけん引した。前半2分、14年W杯得点王のMFハメス・ロドリゲスの左クロスから主将のFWファルカオがヘディングシュート。同10分にも10番の左クロスから9番が頭で合わせた。ともに左に外れ、この日は不発。それでも「ゴールを決めたかったが、こういう美しいサッカーができていれば良い結果が訪れるはず」と自信を示した司令塔から、エースへのホットラインは、やはり日本の最警戒ポイントになりそうだ。

 前半のシステムは4―2―3―1で、後半には4―3―3のほか、4トップに近い布陣もW杯に向けてテストする余裕を見せた。2大会連続で指揮を執るペケルマン監督は前回大会で4―1で下した日本について「(日本は)アジアの中では飛び抜けている」と警戒しつつ「難しい相手だが、その後に弾みをつけるために、開幕まで日本を倒すことを目標に練習を積んでいきたい」と初戦に集中する構え。ロドリゲスも「素晴らしいタレントがいて、かつチームとしてまとまっている素晴らしいチーム」と油断せず日本を持ち上げた。

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