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G大阪 GK林が立役者 気負わず“平常心”安定感発揮

[ 2018年6月3日 05:30 ]

ルヴァン杯POステージ第1戦   G大阪 ( 2018年6月2日    パナS )

<G大阪・磐田>前半、先制ゴールを決めるG大阪・ファン・ウィジョ(中央)(撮影・後藤 正志)
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 G大阪がベスト8進出へ前進した。決勝点を奪ったFW黄義助(ファンウィジョ)に加え、勝利の立役者となったのがGK林だった。

 「アウェーゴールを与えなかったことが一番、大きい。そこをノルマにやっていた」。前半13分にMF松本のシュートをはじき出すと、同31分には元日本代表MF中村の直接FKを好セーブ。シュート14本を浴びながら無失点でしのいだ。

 今季、日本代表GK東口の離脱中に代役を務めた21歳。正守護神がW杯により不在の間は再びゴールマウスを守ることになるものの「変な気負いはすることなく」と平常心でピッチに立ち、安定感を発揮した。クルピ監督から「最高のパフォーマンスだった」と称賛された林。つかみつつある自信を胸に、敵地での第2戦に臨む。

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2018年6月3日のニュース