ＧＫ六反　神戸戦へ気合！Ｊ１通算１００試合を白星で飾る

アウェー神戸戦へ向け調整する清水ＧＫ六反
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　清水のＧＫ六反勇治（３０）がＪ１通算１００試合出場を白星で飾る。３日は敵地で神戸と対戦。ＦＷポドルスキらタレントがそろう相手に「開幕戦（鹿島）で勝ち点３を取れなかった悔しさ」を晴らす。

　０６年にＪ２福岡でプロ入り後の３年間は出場機会に恵まれず、２０代後半から定位置を確立した。「３０過ぎて１００は遅い」と苦笑いしつつ「こんな僕でもＪ１で１００試合出られるということは、若い選手もどこで芽が出るか分からない。そういったものを感じてもらえれば」と話す。

　昨年から白湯（さゆ）を飲むなど健康に気を使い、今年は黒酢で体調を維持。地元・鹿児島の実家から送ってもらい、１日３回飲むことで「クエン酸、アミノ酸で疲労回復できるし、牛乳で割ると筋肉が付きやすくなる。体が軽いです」と効果を強調。「２０代後半と変わらない」体づくりにつなげている。前節は後半２２分にＣＫからのピンチをファインセーブするなど堅守で無失点。遅咲きの守護神は「１００、１５０、２００試合と良い内容を見せていければ」と、連続完封で節目に花を添える。