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五輪代表OA枠候補に大久保、大迫ら 5人前後に絞り込み

[ 2016年6月8日 21:31 ]

 日本サッカー協会が原則23歳以下で争うサッカー男子のリオデジャネイロ五輪で、3人まで起用できる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠候補選手を5人前後に絞り込んだことが8日、複数の関係者の話で分かった。

 FWはJ1の3季連続得点王で、9日で34歳になる大久保嘉人(川崎F)や大迫勇也(26)=ケルン、DFでは塩谷司(27)=広島、藤春広輝(27)=G大阪=が入ったとみられる。

 日本オリンピック委員会へのOA選手の派遣登録は10日、締め切られる。日本協会は9日、視察から帰国する手倉森誠監督と調整し、最終的に候補を固める。今後は五輪代表メンバー18人を発表する7月上旬までに所属先と交渉を進める。だが、国内は五輪開催中もリーグ戦が行われ、欧州のクラブも協力に消極的なことから難航が予想される。日本協会の霜田正浩技術委員は「監督が希望する選手を集められるよう努力する」と話した。

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2016年6月8日のニュース