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“本田2世”小林祐、代表デビュー「生き残るイメージはできた」

[ 2016年6月8日 06:45 ]

<日本―ボスニア・ヘルツェゴビナ>後半、シュートを放つ小林祐

キリン杯決勝 日本1―2ボスニア・ヘルツェゴビナ

(6月7日 吹田S)
 新戦力のMF小林祐が国際Aマッチデビューを果たした。当初、ハリルホジッチ監督は初招集となった小林祐、大島は“育成枠扱い”で起用しない予定だったが、日々の練習で方針転換を勝ち取った。後半29分、ピッチに立つと積極的にボールに絡んだ。ボールを要求する大きなジェスチャーを何度も見せた。

 「バックパスでミスしないのは誰でもできる。ミスしても全部前へ、と思った」。後半33分には早速、初シュートを記録。同42分には浅野へのループパスで決定機もつくった。レフティーでビッグマウス。「本田2世」とも言われ、初招集が決まった際にも「強烈な爪痕を残す」と宣言していた。試合後にはベンチにいた本田からも「楽しみ」と評価され「代表で生き残るイメージは相当できた」と言い切った。

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2016年6月8日のニュース