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ハメス1G1A コロンビアが決勝T進出1番乗り 南米選手権

[ 2016年6月8日 13:57 ]

南米選手権パラグアイ戦でゴールを決めたコロンビアのMFハメス・ロドリゲス(AP)

南米選手権1次リーグA組

(6月7日)
 南米選手権は7日に米国各地で1次リーグA組の2試合が行われ、コロンビアがパラグアイを2―1で下し、1次リーグ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。開催国の米国はコスタリカに4―0で圧勝し、最終節パラグアイ戦に1次リーグ突破の可能性を残した。

 開幕戦で米国に2―0で勝利したコロンビアは、前半12分MFハメス・ロドリゲスの右CKからFWバッカが決めて先制。同30分にはハメス・ロドリゲスが加点して、前半はコロンビアが2点をリード。

 後半26分MFアジャラに強烈なミドルシュートを決められたが、同36分パラグアイの攻撃の核だったMFロメロが2枚目の警告で退場。数的優位となったコロンビアが、残っていた交代枠2人をうまく使って、逃げ切った。

 負けられない開催国の米国は、前半9分PKをFWデンプシーが決めて先制。同37分デンプシーのカウンターからMFジョーンズが加点すると、5分後にもデンプシーのアシストからFWウッドが叩き込んで、前半を3点リードで折り返す。

 コスタリカの反撃を許さなかった米国は、後半42分DFズシがダメ押しの4点目を奪って大勝した。米国は最終節パラグアイ戦に勝利するか、引き分けても、もう1試合でコスタリカがコロンビアに大量得点で勝利しない限り、決勝トーナメント進出が決まる。

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