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岩波、左膝じん帯損傷で全治6週間…治療へ気持ち新た

[ 2016年5月29日 05:30 ]

左膝内側側副じん帯損傷の岩波は、治療後に患部をサポーターで固定

 左膝内側側副じん帯損傷でトゥーロン国際大会を途中離脱した神戸のU―23日本代表DF岩波が28日、神戸市西区のクラブハウスで治療を開始した。21日のパラグアイ戦で負傷。前日に全治6週間と診断され、この日の治療後は患部をサポーターで固定した。

 当初はショックが大きかったものの「五輪は育成年代で最後の大会。自分が活躍するイメージを持ってやっていきたい」と気持ちを新たに。復帰は7月上旬となる見込みながら「(全治まで)6週間かかると決まったわけじゃない」と、予定より早い回復にも意欲を示した。手倉森監督からも「1日でも早く直して大会までに戻ってくるように」と言葉を掛けられており、リオ五輪へと前向きにリハビリに取り組んでいく。

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2016年5月29日のニュース