Ｇ大阪、３連勝ならずリズムに乗りかけたところだったけど…」

　Ｇ大阪は今季初の３連勝はならなかった。０―０の後半３５分にセットプレーから失点。終盤は守備的ＭＦの今野を前線に上げる勝負手を打ったが、それも実らなかった。長谷川監督は「調子が上がってリズムに乗りかけたところだったけど…」と悔しそうだった。

　押し込まれる時間も多かったが、カウンターで勝機を探った。それでもゴール前の精度が低い。パトリックとともにチーム最多の４本のシュートを放った宇佐美は「ぎりぎりのところで決められていない。本当にしょうもない」と吐き捨てるように話した。

　ＦＣ東京と敵地で対戦したリーグ戦は２００１年を最後に勝ててない。長谷川監督は「何でかな」と首をひねった。