Ｇ大阪・遠藤「先に点とればチャンス」２日ＡＣＬメルボルン戦

Ｇ大阪の遠藤保仁

ＡＣＬ１次リーグＧ組 Ｇ大阪―メルボルン・ビクトリー

（3月2日 吹田Ｓ）
　２日にＡＣＬ１次リーグ第２戦・メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)戦を迎えるＧ大阪が１日、公式会見を行った。長谷川監督とともに出席した元日本代表ＭF遠藤は先制点を勝敗のポイントに挙げた。

　「Ｇ大阪のホームで戦うとき、積極的に前へ出てくるチームは少ない。そういうチームに先に得点を与えてしまうとベタ引きされる。逆にこっちが先に得点を取れば、相手が前に出てくる。先に点をとれば勝利するチャンスは十分ある」

　今季公式戦３試合で先制した試合はゼロ。それが勝利から見放されている要因の一つでもある。遠藤は「オーストラリア勢相手の時はセットプレーで失点することが多いので、危険なエリアでFＫを与えないようにしたい」と無駄なファウルをしないことを強調した。