Ｊ２長崎　Ｊ３降格の栃木からＭＦ小野寺が加入　ＤＦ朴も

　Ｊ２長崎は６日、Ｊ３へ降格した栃木からＭＦ小野寺達也（２８）とＪ１広島からＤＦ朴亨鎮（パク・ヒョンジン＝２５）がそれぞれ完全移籍で加入すると発表した。朴は昨季は栃木へ期限付き移籍していた。

　神奈川県出身の小野寺は、麻布大渕野辺高時代に同期のＤＦ太田宏介（２８＝フィテッセ）、ＦＷ小林悠（２８＝川崎Ｆ）らとともに全国高校選手権へ出場。小林とは拓殖大でもともにプレーし、２０１０年に栃木入り。６年間でＪ２リーグ戦１１８試合に出場して６得点をマークしている。

　Ｕ―２０、２３韓国代表への招集経験がある朴は、１３年に広島入り。１５年はＪ２栃木へ期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はＪ１が２１試合１得点、Ｊ２は３７試合０得点。

　両選手はそれぞれクラブを通じ、コメントを発表。小野寺は「栃木ＳＣから加入しました小野寺達也です。Ｖ・ファーレン長崎に加入できることをうれしく思います。チームの目標達成のために全力で戦いますので、応援よろしくお願いします」と、朴は「このたび、Ｖ・ファーレン長崎に加入することになりましたパク・ヒョンジンです。長崎でプレーできることを光栄に思います。チームが目標とする結果にたどりつけるよう、最善を尽くしてプレーします。たくさんのご声援、サポートをよろしくお願いいたします」としている。