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東福岡“桃太郎ライン”で決めた!17大会ぶりの4強入り

[ 2016年1月6日 05:30 ]

<駒沢大高・東福岡>後半22分、先制ゴールを決めた東福岡・橋本

第94回全国高校サッカー準々決勝 東福岡1―0駒大高

(1月5日 駒沢)
 東福岡(福岡)は後半22分の決勝点で駒大高を突き放し、優勝した98年度以来の4強入りを決めた。三宅の右クロスに味方選手と相手GKが交錯し、こぼれ球を橋本が頭で押し込んだ。福岡県大会決勝以来の得点を挙げたヒーローは「あそこは早く触ってゴールしようと思った。冷静に決められた」と振り返った。

 “桃太郎ライン”で決めた。中学ではファジアーノ岡山のユースに所属していた橋本だが、小学2年まで住んでいた福岡へサッカー留学すると、同郷の倉敷北中出身の三宅がいた。「チームは違っても三宅のことは昔からよく知っていた。クロスに合わせて動きだしたのがゴールにつながった」と岡山コンビで決勝点をもぎとった。準決勝は前回王者・星稜と戦う。昨夏の全国高校総体との2冠に向う東福岡にとって、不足はない。

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2016年1月6日のニュース