U23“テグのカーテン” シリア&ベトナム戦を初の非公開に

[ 2016年1月6日 05:30 ]

強化試合を非公開としたU―23日本代表の手倉森監督

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア選手権(12日開幕、カタール)に出場するU―23日本代表は5日、ドーハ市内で調整した。チーム首脳は6日のU―23シリア代表、7日のU―23ベトナム代表との強化試合を完全非公開にすることを決定。手倉森ジャパンでは初めてカーテンを下ろし、対戦国への情報漏えいを防ぐ。

 本番を前にいよいよピリピリムードが漂ってきた。チームは6、7日の強化試合を非公開とすることを決定。手倉森監督は「(各国の代表が)世界と戦う上で当たり前にやっていること。そちらになびいてみようかと。相手に良い準備をさせて、こちらが悔しい思いをするのはあってはならない」と力説した。

 13日に初戦で対戦する北朝鮮対策の一環だ。日本には多くの同国関係者が在住し、日本語にも堪能。日本メディアの報道を通じて、戦術が相手のチーム関係者に伝われば、不利にはたらく可能性もある。シリア戦への視察を申し出たベトナム代表の三浦俊也監督も“閉め出す”徹底ぶりだ。

 非公開はチーム発足以来、初めて。立ち上げの大会となった14年の前回大会。昨年3月にマレーシアで行われたアジア1次予選中に、非公開練習が検討されたことはあったが、いずれも“回避”してきた。非公開の決定について「手倉森らしくないと言われるんじゃないか」と頭を悩ませたという指揮官だが、今回は6大会連続五輪切符獲得が懸かった重要な大会。なりふり構わず、結果を出しにいく。

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