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J3YS横浜 有馬監督が今季限りで退任 J3元年から連続最下位

[ 2015年11月10日 18:22 ]

 J3のYS横浜は10日、契約満了により、有馬賢二監督(42)が今季限りで退任すると発表した。後任は未定で、決まりしだい発表するとしている。

 有馬監督は現役時代に柏、札幌、横浜FCでプレーし、引退後はFC東京でのコーチなどを経てJ3がスタートした14年にYS横浜の監督へ就任。昨季は年間4勝に終わって12チーム中最下位、今季も2試合を残してここまで6勝で、13チーム中最下位と低迷している。

 有馬監督はクラブを通じ、「このたび、クラブと話し合い今シーズン限りで監督を退任することとなりました。2014シーズンに、私自身が中学時代かつてプレーし、成長することができたクラブから、オファーをいただき、J3リーグ創設元年から2年間指揮をとらせていただきました。育ててくれたクラブのJリーグデビューに関わりを持てたこと、情熱のある選手たちとスタッフとともに戦うことができたことは、私の誇りであり、財産だと思っております」とあいさつ。

 「この2年間の経験を生かし、自分自身もさらに成長し、いつの日かまた大好きなY.S.C.C.に関わることができるように、精進していきたいと思います」とメッセージを発信している。

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2015年11月10日のニュース