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日テレ阪口、初のMVP「喜びと感謝の思い」 なでしこL表彰式

[ 2015年11月10日 20:45 ]

最優秀選手に輝き贈られたティファニーの指輪とトロフィーを手に笑顔を見せる日テレ・ベレーザの阪口

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグの年間表彰式が10日、東京都内のホテルで行われ、最優秀選手賞には攻守の要として日テレの5年ぶりの優勝に貢献したMF阪口夢穂が初めて選出された。阪口は「この賞が自分にふさわしいという自信はないが、喜びと感謝の思いで受け取りたい」と述べた。

 ベストイレブンは阪口やDFの岩清水梓、有吉佐織ら日テレ勢が7人を占め、15ゴールで2年連続得点王に輝いたFW菅沢優衣香(千葉)らも選ばれた。19歳の清家貴子(浦和)が新人賞に輝き、優勝監督賞は日テレの森栄次監督が受賞した。

 女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で日本代表の主将を務め、準優勝の原動力となった宮間あや(岡山湯郷)には特別賞が贈られた。

 なでしこリーグのベストイレブンは次の通り。

 ▽GK 山下杏也加(日テレ)▽DF 岩清水梓、有吉佐織、村松智子(以上日テレ)▽MF 阪口夢穂、原菜摘子(以上日テレ)川村優理(仙台)上尾野辺めぐみ(新潟)柴田華絵(浦和)▽FW 菅沢優衣香(千葉)田中美南(日テレ)

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2015年11月10日のニュース