讃岐、Ｊ２自動残留決めた！　高橋同点弾で首位相手にドロー

Ｊ２第４０節最終日 讃岐１―１大宮

（11月8日 ピカスタ）
　Ｊ２は８日、各地で第４０節最終日の１０試合が行われ、前節・１８位の讃岐が首位・大宮と１―１で引き分け、２年連続でＪ２残留を決めた。

　昇格１年目の昨季は２２チーム中２１位に終わり、Ｊ３の２位・長野と入れ替え戦を戦った末に何とか残留。それから１年が経ち、今度は自動残留をもぎ取った。前半に先制を許しながら、後半９分にＣＫのクリアボールを拾ったＭＦ仲間の右クロスにＤＦ高橋が頭を合わせて追いつき、１―１でのドロー。讃岐が勝ち点を４７とし、２１位の大分が０―１で横浜ＦＣに敗れて勝ち点３８から積み上げることができなかったため、２試合を残して残留が決まった。

　北野監督は「去年は最後までいったので、今年は選手たちもしっかりやってくれた。（対戦相手が）首位の大宮さんで、我慢する時間が長かったが、本当に選手たちがしっかりやってくれた」とまずはホッとした様子。今季ホーム最終戦となる次節の岐阜戦へ向け、「今年のお礼をこめて、しっかりした試合を見せたい」と意気込んだ。