最終節　広島第２ＳＶは確定的、年間１位の行方は？

　▼第２ステージ優勝は確定的　首位の広島と２位の鹿島はともに○で勝ち点差は３（広島は勝ち点３７、鹿島は同３４）のまま。仮に最終節（２２日）で広島●、鹿島○で、勝ち点３７で並んでも得失点差は広島が１２点も多く、総得点も１０点多い。数字上では鹿島の逆転優勝の可能性は残っているが、実質は広島の第２ステージ優勝が確定的となった。

　▼年間１位の行方　年間２位の浦和が△で、６８点で並んでいた年間勝ち点は２差（広島は年間勝ち点７１、浦和は同６９）に開いた。広島は最終節で○ならば文句なしでＣＳ決勝戦から出場できる年間１位が決まる。△の場合は浦和がホーム神戸戦に○で年間勝ち点７２で並んでも、年間得失点差は広島が１２点も多く、圧倒的に有利。広島●、浦和○の場合は浦和が逆転で年間１位となる。