鹿島　アウェーで勝利！金崎、ヘディングＶ弾で粘る甲府下す

＜甲府・鹿島＞後半１６分、ゴールを喜ぶ金崎（右）と柴崎

Ｊ１第２ステージ第１１節第１日 鹿島１―０甲府

（9月19日 中銀スタ）
　Ｊ１第２ステージ（Ｓ）の第１１節第１日が１９日、各地で行われ、第２Ｓを２位につけている鹿島はアウェーで甲府と対戦。１―０で勝利し勝ち点を２２から２５に伸ばした。

　鹿島は前半序盤から果敢にゴールを狙った。２４分、左からのクロスにＧＫがはじいたこぼれ球に遠藤が反応してシュートを放つもクロスバーに直撃。ゴールはならなかった。４３分にはカイオがＧＫと１対１となる絶好機。狙い済ましてシュートを放つもポストに嫌われた。

　０―０で迎えた後半もシュート数で甲府を圧倒していた鹿島だが、なかなか得点を奪えない。１４分、日本代表ＭＦの柴崎がＦＫを放つもＧＫ河田の好守に阻まれた。嫌なムードが漂ったが１６分、鹿島はようやくゴールをこじ開けた。スローイン後に右サイドのＭＦ遠藤が上げたクロスにＭＦ金崎が反応。技ありのヘディングシュートを放ち先制点を決めた。その後も試合の主導権を握ったチームは、追加点こそ奪えなかったが１―０で勝利しアウェーで貴重な勝ち点３を獲得した。