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武藤“本家”との競演意欲「代表に定着したい思い強くなった」

[ 2015年8月11日 05:30 ]

浦和の練習に合流し、ランニングする槙野(左)と武藤

 東アジア杯得点王の浦和MF武藤が、代表定着とマインツFW武藤との“競演”に意欲を示した。

 今大会は北朝鮮戦で史上29人目の国際Aマッチデビュー戦ゴールを決めるなど2得点を挙げ“代表の先輩”を超える活躍。「代表に定着したいという思いはあるし、この大会でそれがさらに強くなった」。今後も代表に定着すれば“本家”と同時にピッチに立つ可能性もあるが「そんなに意識してないですけど(武藤嘉に)負けないように頑張りたい。僕は自分の結果を出すことに集中して、また代表に呼んでもらえるようチームで頑張りたい」と語気を強めた。

 この日は中部国際空港着の航空機で帰国後、浦和の練習に合流しリカバリーに努めた。「監督には(あす12日の新潟戦へ)準備します、と話した。(出場の)チャンスを与えられたら自分のプレーをしたい」。代表定着へ再スタートを切り、4戦勝ちなしの浦和を救う。

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2015年8月11日のニュース