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9月W杯予選は結局、海外組頼り…11日の会議で“国内組枠”減へ

[ 2015年8月11日 07:05 ]

 日本サッカー協会の霜田技術委員長は10日、9月のW杯2次予選で海外組の割合が増える可能性を示唆した。

 11日に東アジア杯メンバーを淘汰するスタッフ会議を実施することを明かし、「個人の評価に関して、欧州組をどうするか考えないといけない」と語った。ハリルホジッチ監督は東アジア杯前に「次の予選は海外組が50%になる」と国内組の割合が増える可能性を示唆していたが同大会で惨敗に終わったことで、これまで以上に海外組に頼るメンバー構成になる見通しだ。

 ハリルホジッチ監督は9日の中国戦後「2、3人は良い選手が見つかった」と断言した。大会得点王に輝いた浦和の武藤らが新たにメンバー入りする可能性が高いが、前回のW杯予選メンバーから外れた海外組の乾やハーフナーら新たな海外組が呼ばれる可能性もある。スタッフ会議では東アジア杯の分析、さらに欧州組への招集レター送付期限が迫った9月に向けたメンバー選考を行う予定。霜田技術委員長は指揮官については「まったく評価は変わってない」と指揮官への信頼を明言した。

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2015年8月11日のニュース