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代表の経験生かす!倉田 2冠へ全力「コンディションは大丈夫」

[ 2015年8月11日 09:05 ]

ボール回しでパスを出す倉田(右)

スルガ銀行チャンピオンシップ G大阪―リバープレート

(8月11日 万博)
 G大阪は10日、11日の南米王者リバープレート(アルゼンチン)と激突するスルガ銀行杯(万博)を前に、吹田市内で最終調整した。東アジア杯を戦った日本代表に選出された6選手も中国から帰国してチームに合流。同杯2戦目の韓国戦でA代表デビューを果たしたMF倉田秋(26)は、過酷な日程の中でのタイトル獲得を誓った。
【東アジア杯結果】

 今季2つめのタイトル獲得へ死力を注ぐ。5日の東アジア杯・韓国戦で代表デビューを飾ったMF倉田は、移動の疲れも見せずにフルメニューを消化。連戦を考慮されてベンチスタートが濃厚ながらも「コンディションは大丈夫。取れるタイトルはすべて取るという思いでやっている。ガンバらしいサッカーをして、タイトルを取れれば自信になる」と力をこめた。

 2月の富士ゼロックススーパー杯で浦和に勝利して1冠目を獲得。リーグ3冠とACL、クラブW杯を含めた7冠を目標に掲げており「どの試合も負けたくない。球際の部分でも相手をはじき飛ばすくらいの強い気持ちで行かないといけない」と闘志をにじませた。

 韓国戦では1アシストを決めるなど、攻守に合格点のプレーを見せた。「代表のレベルでもやれる自信はつかめたけど、まだゴールに向かう走力とかパワフルさが足りない。うまいだけじゃなくて、相手にとって怖いプレーをしたい」。悲願の日の丸のピッチで課題と収穫を手にしたアタッカーが、南米の名門クラブに勝負を挑む。

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2015年8月11日のニュース