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J2京都 相次ぐ訃報 喪章着けてC大阪戦 4戦ぶり勝利を天国へ

[ 2015年7月17日 15:52 ]

 J2京都は17日、オフィシャルトップパートナーの株式会社堀場製作所で最高顧問を務めていた堀場雅夫氏が肝細胞癌のため今月14日に亡くなったと発表した。享年90歳。

 クラブは「堀場様には長きにわたりご支援、ご声援を頂き、選手、スタッフ、クラブ関係者も大きな悲しみに包まれております。これまでの温かく、惜しみないサポートに多大な感謝の意をお届けするとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と今井浩志社長による追悼文を公式サイトに掲載した。

 今月11日には、同じくオフィシャルトップパートナーの任天堂で社長を務めていた岩田聡氏が胆管腫瘍のため55歳で亡くなったばかり。

 突然の訃報に相次いで接することになったチームは現在J2リーグ戦で20位に低迷し、3連敗中。今月10日に今季就任した和田昌裕前監督(50)を解任し、ヘッドコーチだった石丸清隆氏(41)が後任に就任したが、12日の長崎戦(長崎県立)も0―1で敗れている。新監督2戦目となる今月18日のJ2第24節・C大阪戦(西京極)は故人への哀悼の意を込め、選手、スタッフが喪章を着用。4試合ぶりの勝利を目指して試合に臨む。

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2015年7月17日のニュース