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INAC神戸再奪首 トドメ弾の川澄「スタンドを見た時すごく感激」

[ 2015年7月17日 21:18 ]

なでしこリーグ INAC神戸3―1大阪高槻

(7月17日 ノエスタ)
 なでしこリーグは17日、各地でレギュラーシリーズ第11節の5試合を行い、INAC神戸はホームで大阪高槻を3―1で下し、千葉と1―1で引き分けた日テレと入れ替わって再び首位に立った。

 準優勝した女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会メンバーを7人擁するINAC神戸。MF澤は左膝関節炎のため2試合連続での欠場となったが、GK海堀、DF鮫島、MF川澄、FW大野の4選手が先発した。

 前半37分、FW高瀬が2試合連続ゴールとなる先制ヘッド。4分後の前半41分に追いつかれたが、後半22分、なでしこジャパンの次代を担うMF京川が勝ち越しヘッド弾を決めると、同39分にはMF増矢が強引にゴール前に持ち込んで放ったシュートのこぼれ球をMF川澄が押し込んだ。

 「こぼれ球にしっかり詰められて良かった」とゴールを振り返った川澄は、台風11号の影響で開催が心配されたこともあって「台風がすごく心配で、こんなに大勢の方に来てもらえるとは思っていなかったので、スタンドを見た時すごく感激しました。ありがとうございます」と笑顔。「きょうは天候が悪い中、スタジアムにお越しいただき、本当にありがとうございました」と最後までファンに感謝していた。

 岡山湯郷はMF宮間のゴールで1―0と新潟を下し、浦和は1―0でAS埼玉とのダービーに勝利。仙台は2―1で伊賀を下した。

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2015年7月17日のニュース