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香川 3戦連発ならずドロー…決定機外し後半途中交代

[ 2015年5月3日 00:30 ]

ホッフェンハイム戦で競り合いながらボールをキープするドルトムントのMF香川(左)(AP)

ブンデスリーガ第31節 ドルトムント1―1ホッフェンハイム

(5月2日)
 ドルトムントの日本代表MF香川真司(26)は敵地ホッフェンハイム戦にトップ下で先発出場。クロップ監督の退任発表から2戦連続でゴールを決めていた香川だったがこの日は不発。シュート1本に終わったものの、相手DFの裏へ走り込むなどボールを引き出す動きを繰り返し、攻撃のリズムを作っていたが後半29分にFWインモービレと交代となった。

 試合は前半33分にFWフォラントに先制を許すも、同35分に香川のスルーパスから得た左CKのチャンスからDFフンメルスが強烈ヘッドでネットを揺らし同点。

 1―1で折り返すと後半2分、MF香川が右サイドのMFムヒタリアンからのグランダーのクロスに反応。ペナルティエリア中央に走り込み左足で合わせるもうまく当たらず、ボールは枠の外へと外れてしまった。

 その後、互いにチャンスは作るもゴールは生まれず引き分けに終わった。

 7位ホッフェンハイムを勝ち点1差で追う8位ドルトムントは勝利すれば欧州リーグ出場圏に浮上できたが失敗。残り3節での逆転に懸けることとなった。

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2015年5月3日のニュース