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香川3戦連発ならず…トップ下で先発出場も途中交代

[ 2015年5月3日 05:30 ]

<ホッフェンハイム・ドルトムント>前半、相手選手と競り合う香川

ブンデスリーガ第31節 ドルトムント1―1ホッフェンハイム

(5月2日)
 ドルトムントの日本代表MF香川は2日のアウェー・ホッフェンハイム戦に先発したが、リーグ戦3試合連発はならなかった。

 トップ下に入ると、前半35分に鋭いドリブルからムヒタリャンにスルーパス。後半2分には左クロスに反応したが、ゴール前で滑り込みながら左足で触ったボールは枠外にそれた。12分には絶妙なスルーパスで決定機を演出し、21分にも最終ラインの裏を抜け出したがオフサイド。得点に絡めないまま迎えた29分、インモービレと交代を告げられた。

 4月18日のホーム・パーダーボルン戦、同25日のホーム・フランクフルト戦でリーグ戦2戦連続ゴール。11~12年シーズン以来2度目となる欧州主要リーグでの3試合連続得点を狙ったが、ゴールは遠かった。

 恩師クロップ監督の今季限りでの退任に伴い、地元メディアには古巣に復帰した香川の移籍の可能性が報じられている。今季のリーグ戦は残り3試合。周辺は騒がしいが「まだまだ物足りない。いかに2点、3点と取り続けていくかが一番大事」と話していた香川は、今後も目の前の一戦に集中する。

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2015年5月3日のニュース