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次期日本代表監督 3人程度に絞り込みか「だいぶ進んでいる」

[ 2015年2月23日 19:01 ]

 サッカー日本代表の次期監督選びについて、絞り込みの作業に進展が見え始めた。日本協会の大仁邦弥会長は23日、出張でインドに出発する前の成田空港で、具体的な候補者は伏せたものの「だいぶ進んでいる」と手応えを口にした。

 選定に当たる技術委員会の霜田正浩強化担当技術委員長は約2週間の海外滞在で情報を集め、21日に帰国した。関係者によると22日に技術委を開き、年俸をはじめ契約への諸条件を整理した。当初は候補を5人程度としていたが、それ以外の候補者も加えて洗い直した上で3人程度まで絞り、交渉の優先順位を確認したとみられる。

 霜田委員長から報告を受けた大仁会長は、順調と捉えていいのか、との問いに「急な話で大変かと思ったけど、思ったよりは」と余裕のある表情で答えた。

 日本代表は3月27日にチュニジア、31日にウズベキスタンとの国際親善試合を控えている。3月上旬までに新監督が決まらない場合、2試合で監督代行を置く必要に迫られる。大仁会長は「契約は分からないから」と話し、決定時期についての言及は避けた。

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2015年2月23日のニュース