×

首位チェルシー 10人で引き分け“不運”判定に指揮官不満

[ 2015年2月23日 05:30 ]

バーンリー戦でレッドカードを提示されたチェルシーのMFマティッチ(21)は審判に詰め寄るがチームメートに止められる(AP)

プレミアリーグ チェルシー1―1バーンリー

(2月21日)
 プレミアリーグは第26節の7試合が行われ、首位チェルシーは降格圏に低迷するバーンリー相手にホームで1―1の引き分け。後半25分に相手を突き飛ばしたMFマティッチが一発退場となり、同36分に追いつかれた。2位のマンチェスターCはFWアグエロの得点ランクトップに並ぶ17点目などでニューカッスルに5―0。チェルシーとの勝ち点差を5に縮めた。

 サポーターによる人種差別事件後、最初の試合は引き分けに終わった。1―0の後半25分、相手FWバーンズの危険なタックルに怒ったマティッチが相手を突いて退場。数的不利となったチームはCKから同点弾を許した。バーンズは前半の危険なプレーでも警告を受けず、相手のハンドも見逃されたとあって、モウリーニョ監督は「決定的な場面が4つあった。30、33、43、69分だ」と指摘。審判批判で罰金処分を受けたばかりとあり、怒りを押し殺しながら「これ以上話すと処分される」と具体的な説明は避けた。

続きを表示

2015年2月23日のニュース