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横浜FC 罵声、臀部露出…侮辱的行為のサポーターを処分

[ 2014年6月10日 19:46 ]

 J2横浜FCは、7日に行われたJ2第17節の長崎戦(ニッパ球)で侮辱的行為に及んだサポーターに対し、無期限の入場禁止処分を科したことを10日、発表した。

 同クラブによると、1―2で敗れた試合後、横浜FCの選手がゴール裏席にあいさつに行った際、1人のサポーターが罵声を浴びせるとともに、パンツを臀部の半分程度まで下した状態で臀部を叩く行為を行ったという。
 
 クラブでは「今回の行為はJリーグ及びクラブで禁止している行為であり、また理念上も許されない行為」と事態を重く受け止め、禁止行為を行ったサポーターを特定し、事実確認を行った上で処分を決定。14日の第18節・札幌戦(ニッパ球)以降、横浜FCが出場する全公式戦(アウェー戦を含む)に無期限の入場禁止とした。

 「今回の行為をクラブとしては、未然に防止できなかった事実を重く受け止め、再発防止に向けた啓発活動及び警備体制の更なる強化を図り安全で快適なスタジアム作りに務めて参ります。本件により、不快な思い、多大なご迷惑をおかけしました関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様に深くお詫び申し上げます」とコメントしている。

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2014年6月10日のニュース