×

会長はFIFA副会長兼任 AFC総会で規約改定

[ 2014年6月10日 08:17 ]

 アジア・サッカー連盟(AFC)は9日、サンパウロで臨時総会を開き、AFC会長が国際サッカー連盟(FIFA)の副会長職を兼ねるよう規約の改定を決めた。従来は、会長とは別にAFC選出のFIFA副会長を出しており、会長はFIFAの理事を兼任していた。

 来年の役員改選では、会長とAFC選出のFIFA理事3人を選任する。FIFA理事への立候補を表明している日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は、事実上の当選枠が2から3に増えるため「戦いやすい。いずれはAFC会長(への立候補)がないわけではないが、まずはFIFA理事からだと思っているので、その可能性は広がった」と歓迎した。(共同)

続きを表示

2014年6月10日のニュース