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神戸 ドローで3位後退…今季も“鬼門”新潟アウェー突破できず

[ 2014年4月30日 05:30 ]

新潟戦の後半、神戸はペドロ・ジュニオール(左)が先制ゴールを決めて安達監督と抱き合って大喜び

J1第10節 神戸1―1新潟

(4月29日 デンカS)
 負のクラブ史を塗り替えてきた今季の神戸でも新潟アウェーの鬼門は突破できなかった。

 後半22分に相手のミスをきっかけにペドロ・ジュニオールが先制点。公式戦10戦勝ちなしのスタジアムでの初勝利が近づいてきた後半45分、右サイドからクロスを上げられ最後は自陣ゴール前の混戦から川又に同点弾を許し、勝ち点3が逃げていった。終了のホイッスルと同時にピッチに倒れ込むイレブン。岩波は「何とか跳ね返さないといけなかった」とうつむいた。

 3位に後退する痛いドローだが、お互いにミスを連発した試合で、勝ち点1を取れたのは救い。前半には縦パス1本で相手の裏を突く攻撃も機能した。橋本は「つなぐだけでなくああいう形もあると分かったことはよかったかもしれない」と収穫を口にした。

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2014年4月30日のニュース