福島ＧＫ岡田　意識失い救急車で搬送も命に別状なし

＜福島・金沢＞前半４３分に相手選手と接触し、ピッチから救急搬送される福島のＧＫ岡田大

Ｊ３第９節 福島０―１金沢

（4月29日 とうスタ）
　福島市のとうほう・みんなのスタジアムで行われた福島―金沢で、福島のＧＫ岡田大（２９）が接触プレーで意識を失い、救急車で福島市内の病院へ緊急搬送された。クラブによると命に別条はなく、意識も回復しているが、経過観察のため入院した。

　０―０の前半終了間際に競り合いで相手の体が、岡田の胸付近に激しく当たった。このプレーで岡田が意識を失ったために自動体外式除細動器（ＡＥＤ）が持ち込まれ、ピッチ内に救急車が入って搬送された。試合は１７分間中断した後に再開し、福島が０―１で敗れた。