ＪＦＡ女子委員長に元女子日本代表主将の野田氏が就任

　日本サッカー協会の女子委員長に元女子日本代表主将の野田朱美氏（４４）が就任することになった。

　理事会を経て正式決定する。女性が務めるのは初めて。前任の上田栄治氏は「なでしこジャパン」など代表の強化に専念し、野田氏は主に普及や育成に取り組む。野田氏は９６年アトランタ五輪で主将を務めるなど女子代表として７６試合に出場し、２４得点を記録した。現役引退後は日本協会理事や、なでしこリーグの日テレの監督を務めた。