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マンU4発逆転勝利!香川は今季初アシストなど2得点に絡む活躍

[ 2014年3月29日 23:37 ]

得点を決めたルーニー(中央)を祝福する香川(右)

 イングランド・プレミアリーグ第32節の29日、マンチェスター・ユナイテッドはホームで前節12位のアストンビラと対戦し、4―1で勝利。日本代表MF香川真司(25)は2試合ぶりに先発し、前半のFWルーニーの同点ゴールをアシストするなど2得点に絡む活躍で勝利に貢献した。

 マンチェスター・シティー戦の0―3惨敗から中3日。この日の試合前には一部サポーターが軽飛行機をチャーターし、モイーズ監督の解任を求める「WRONG ONE―MOYES OUT」(不適切な者、モイーズ出ていけ)と書かれたバナーをスタジアム上空に掲げる騒動もあった。

 マンチェスターUは前半13分、DFラファエルがゴール正面で与えたFKを直接決められて先制を許し、ダービーからの嫌なムードを払しょくしきれないかのように見えた。しかし7分後、香川の今季初アシストから試合は振り出しに。香川が左サイドからゴール前のルーニーにピンポイントでクロスを送ると、エースがコースを狙ったヘディングシュートを叩き込んで同点に追いついた。前半終了間際には香川が前線に絶妙なスルーパスを送り、抜け出したマタがエリア内で倒されてPKを獲得。これをルーニーがきっちり決め、2―1と勝ち越して前半を終えた。

 マンチェスターUは後半12分、ゴール前の混戦からマタが右足で移籍後初ゴールを決めて試合を決定づける追加点。ロスタイムには途中出場のエルナンデスがダメ押しゴールを決めて4―1で快勝した。香川は後半23分にヤヌザイと交代し、ピッチを退いた。

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